HAPPENINGS
2019.06.17

部長日記【TRY NEWVIEW】ワークショップ

こんにちは!VR部 TRY NEWVIEWです。

先日、顧問をしてもらっている株式会社Psychic VR Labさんにお邪魔してワークショップを開催していただきました。

VR空間制作に使用しているツールSTYLYの説明やNEWVIEW AWARDSに関する詳しい説明、VRの今後の動向まで幅広くお話ししてくださいました。

その中でもVRの今後の動向に関する話はすさまじく、部員一同VRがもたらす未来を想像しながら驚きっぱなし聞いていました。

「空間を身にまとってすごす世界」の到来の話を聞いた時には息を飲みました。VR空間におけるアーティストやデザイナーの存在を考えるきっかけにもなり、VRの未来や可能性を改めて感じることができました。

その後はVR空間制作における考え方のお話と、部員1人ずつ作品のフィードバックをしていただきました。

VR空間制作における考え方のお話では「VR空間では何でもできてしまうので、自分でまず何か制限を決めることが大事」と言う言葉が印象的でした。
例えば、空間の広さを決める、体験のルールを決める、どこまで物を置いたら制作終了かを決めるといったことです。

こちらの「VR空間では何でも出来すぎて、何にも出来ない」問題は部員一同最もハマった部分でもあったので共感が止まりませんでした。自ら決める制限によって個性が生まれるところがVRの面白いところだと感じました。

作品のフィードバックの際には、部員一人ずつ自分の作品を発表していきました。
部会でお互いに作品を見せ合うことはしているものの、部員以外に見せるのは今回が初めてだったので緊張でした。

それぞれ良いところと改善点を教えてもらいました。

VRに関する知識がほぼゼロの状態で走ってきた約1ヶ月で不安もありましたが、幸い「楽しみ」という感想をいただいたので嬉しかったです。
今回のワークショップで見つかった修正点を見つめ直すことでさらに作品のクオリティを上げていきたいなと思いました。

びっくりさせるような体験を作れるよう部員一同これまで以上にVR空間に入り浸っていきますので、展示を楽しみにしていてください!

VR部 TRY NEWVIEW 部長
武蔵野美術大学クリエイティブイノベーション学科1年
翁長宏多